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小型版エアフレームテント 憩間-icoma- (仮)

2025年春販売予定、エアーフレームテントがついに完成。

何度も何度もサンプルを作り直し、エアーテントの開発開始から約1年8か月経っています。はじめは、4~5人用の大きなエアーテント 棲家-SUMICA- を開発、2023年秋のフィールドスタイルでお披露目をしました。当日テレビ取材も入り、かなり話題になりました。

しかし、詳細を詰めていくうちに、1~2人用の方が今のニーズに合っている、より扱いやすく、価格も手ごろになることが分かり、小型版をつくることになりました。


通常のテントはフレームがあり、組み立てるのに初心者ではかなり時間がかかり、また、片付ける時も手間がかかります。しかし、このエアーテントは、圧倒的に簡単設営ができます。エアーポンプで空気を入れるだけですから、浮き輪を膨らませるのと同じくらい。片付けも空気を抜くだけです。


開発に時間がかかった一番の要因は、形に拘ったから。1~2人用テントは、狭いです。しかし、限られたスペースで空間を広くとるためには、空中を利用する、また、モノポールテントやティピーテント(三角形のテント)は、かわいらしい見た目で人気がありますが、中央にポールが立っています。そのポールをなくすことで、空間を広くすることが出来ました。

先日お試しでスタッフがキャンプに行った時の様子↑


そして、こちらのテント、実はオプションで入り口にPVC(透明シート)を取り付けることが出来ます。つまり、

この様に、外の景色が見えるのです。濃尾平野が一面に。

夜景、星空、とてもきれいでした。

また、ありがたい誤算がありました。

TPU(透明シート)を付けているため、保温効果が上がり、冬のキャンプでも温かく過ごすことが出来ました。次回は富士山を見に行きたいですね。


このエアーフレームテントの名前は、憩間-icoma- と名付ける予定です。このエアーテントが使ってくださる方の憩いの空間になるような願いを込めています。

来春発売予定です。

さあ、春になったら、憩間-icoma- でキャンプに行こまい(名古屋弁)!


この記事を書いている人:天田(コンシューマ事業部)



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