今年のGWは最長10連休の方もいらしゃいましたね。いかがお過ごしでしたか?新型コロナが5類に移行して約1年、記録的な円安のために海外旅行は多少減っていたようですが、国内旅行、また、GW後半は全国的にお天気も良く、アウトドアを楽しまれた方も多いでしょう。
さて、アウトドアグッズには様々なものがあります。テント、タープ、テーブル、チェアー、コット、寝袋、焚き火台、調理器具、カトラリー(アウトドア食器)・・・
どんなものを選ぶのか、選んでいるときも楽しいですね。
さて、様々なものがありますが、選ぶときに悩む一つが、色選びです。
色を選ぶときに何を基準にするとよいのか、まとめてみました。
①自然重視:迷彩、緑、茶色、カーキ
周囲の環境に溶け込みやすく、動物にも気づかれにくくなります。また、より自然に近い中で過ごすことでより心身ともにリフレッシュしやすくなります。
②安全性を重視:目立つ色(黄色、赤、パステルカラー)
自然相手なので、緊急な場面も想定できます。これらの色は救助者に自分の位置を知らせやすくなります。また、グループで楽しむ場合、視認度が高いです。
③汚れの目立ちにくさを重視
アウトドアは汚れやすい環境で使用されることがほとんどです。ですから、汚れが目立ちにくい色や、汚れが落ちやすい素材のものを選ぶと良いでしょう。
④季節と気候重視
白や明るい色:太陽の光を反射しやすく涼しさを保ちやすいので夏場に適しています。
黒や暗い色:熱を吸収しやすいため、寒い地域や冬には適しています。
⑤心理効果重視
色には様々な心理的な効果があるので、感情や行動に与える効果↓
その時の自分の状態や目標があるならそれぞれの効果を重視するのも良いでしょう。
緑:平和、成長、安定
緑は自然を連想させ、心を落ち着かせる効果がありまう。ストレスの軽減やリラクゼーション効果があります。
青:平静、冷静、信頼
青はリラックス効果があり、安心感を与えます。集中力が高まります。
赤:情熱、エネルギッシュ、強さ
赤はエネルギーを高め注意を引きます。血圧や心拍数の上昇を引き起こすこともあります。また、食欲を刺激する色です。
黄:幸福、注意、創造性
黄色は明るく元気な印象を与え気持ちを刺激し創造性を向上させます。しかし、過度に使用すると不安やイライラを引き起こすこともあります。
オレンジ:楽観、社交的、活動的
オレンジは親しみやすさを与える色でコミュニケーションを促進します
黒:洗練、フォーマル、力強さ
黒は威厳と洗練の象徴。エレガントな印象を与えます
白:純粋、清潔
白は清潔感や純粋さの象徴。明るく開放的な印象。空間を広く見せる効果もあります。
⑥個人の好み(オンリーワン)
ファッション重視:そうはいっても個人の好みの色を選ばれることは大切です。色そのものより、アウトドアそのものを楽しむ事ができます。
どんなもの購入するにしても。色選びは大切です。すべてを網羅することはできません。長所と短所は表裏一体、オンリーワンを目指すのか、協調性を重視するのか、どちらが良くてどちらが悪いということはありません。一番大切なことはあなたが楽しむことです。
この記事を書いている人:天田(コンシューマ事業部)
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