必ず知っておきたい安全知識
- PICNICAR OFFICIAL
- 3 日前
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キャンプでの一酸化炭素(CO)中毒事故は、毎年のように報告されています。
命に関わる危険があるにもかかわらず、「大丈夫だろう」と気軽に考えてしま
い、事故に繋がるケースも少なくありません。
安全で楽しいキャンプにするために、正しい知識と対策を身につけましょう。
一酸化炭素(CO)とは?
一酸化炭素は、ガス・炭・焚き火・薪ストーブ・ストーブなどの燃焼時に発生する 無色・無臭の有毒ガス です。気づかないうちに吸い込んでしまい、以下のような症状が起こります。
頭痛、めまい、吐き気、動悸
意識障害
重症の場合、死亡の危険
※匂いがないため 体調の異変で気づいた時には手遅れ となる可能性があります。
対策
① テント・車中泊で火器を使わない
石油ストーブ・カセットコンロ・焚き火・炭は テント内NG
「少しだけ」「寒いから」という油断が一番危険です
② しっかり換気をする
タープ下でも空気を循環させる
密閉は絶対に避ける
③ 一酸化炭素チェッカーを使用する
アラーム付きCO警報器を設置する
電池残量チェックも必須
④ 気分が悪い場合はすぐ外へ
火器を止め、新鮮な空気を吸い、必要なら救急要請を生みます。
「少しだけなら大丈夫」という油断が、取り返しのつかない事故を生みます。
正しい知識と備えで、安心・安全なキャンプを楽しみましょう。



