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木曽岬工場に社会科見学


本日は、PICNICAR(ピクニカ)ではなく、親会社の大起産業㈱にかわいらしいお客様が来てくださいましたので、その様子をアップさせていただきます。


そもそも、PICNICAR(ピクニカ)は、大起産業㈱の中のコンシューマ事業部であり、そこで創り出される商品のブランド名がPICNICAR(ピクニカ)といい、自然豊かなところに出かけて、そこで食事を楽しむという、PICNICからの造語です。


PICNICARは、三重県桑名郡木曽岬町にオフィスがありますが、実は、航空宇宙事業部の木曽岬工場の中にあります。そのため、PICNICARのオフィスにたどり着くには、航空機の組み立てを行っている現場の横を通り抜けないといけません。


さて、本日は、PICNICARのレポートではないので、ここから先はご興味のある方だけお読みください。


秋晴れの空が爽やかな10月24日(火)、木曽岬小学校の生徒さんが社会科見学で大起産業㈱木曽岬工場に来てくれました。

まずは、食堂に入室してもらい、大起産業㈱の仕事内容、概要をパワーポイントを使って寺澤部長から説明。子供たちに興味を持ってもらえるように、分かりやすい資料だったと思います。さすが!部長!




大起産業㈱では、民間旅客機、自衛隊機、ロケットと、多くの航空宇宙産業に携わっています。子供たちにとっては、飛行機は空か飛行場でしか見ることはなく、まさか自分の住んでいる地域で製造されているとは想像できませんね。

しかも、出来上がる前の段階を見ることは、大人でもなかなか珍しい機会だと思います。


では、工場見学に行ってみましょう。


工場見学は2班に分かれて行われました。赤さんチームは、三浦さん。白さんチームは安藤さん。


それぞれ、ところどころで立ち止まり、説明を受けました。

実際に工具を手にして、思った以上に重い事、あれが飛行機の窓の部分なのか、ここが組み合わさってしっぽの部分になるのか、など、たくさんメモをしている生徒さんも。また、作業している社員に対して質問する場面もあり、社員にとっては当たり前のことですが、子どもたちは興味津々。社員もそんなことを質問されるとは思わず、一瞬あたふたとしましたが、笑顔で答えてくれました。


展示用のヘリコプターの前で赤白集合し、記念写真を撮っていました。その後は、ほぼフリータイムのようになり、質問が飛び交っていました。




その後、食堂に戻り、再度質問タイム。一昔前は製造業も3Kと言われ、きつい、汚い、危険な現場と敬遠されたこともありますが、工場に入っての印象は、とても整理整頓されていて、現場は綺麗に整っていることです。冷房も完備されていますよ。



将来、航空宇宙産業に興味を持ってくれたら、社員一同嬉しく思います。

そして、忘れてはいけない、コンシューマ事業部(PICNICAR)も社会科見学に来てもらえるよう、今日も明日も頑張ります。


この文章を書いている人:航空機事業部 天田

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