PICNICAR(ピクニカ)は、大起産業㈱のコンシューマ事業部に所属しています。
大起産業㈱は、産業機械事業部と、航空機事業部の両輪で60年以上の歴史を刻んできましたが、新しい事業部として立ち上がったのがコンシューマ事業部です。
日の丸ジェット、三菱航空機MRJ事業にも大きく貢献させていただいていたのですが、
何度も何度も納入延期になり、残念なことに2023年2月に事業自体が中止になってしまいました。
わが社も大きなダメージを受け、新型コロナなどの経済的ダメージも含め、当時航空機部門だけで500名在籍した社員数が半数になってしまいました。
このままでは、ヤバイ!ということで立ち上がったのが、コンシューマ事業部です。
コンシューマ(consumer)とは、英語で「消費者」を意味します。
当時全社員対象にアンケートを実施、あなたの趣味は何ですか?と問いかけ、その中から一人の社員の熱い熱意を受け、2021年4月に第一号商品をリリースし、アウトドア商品開発販売を始めました。
PICNICAR(ピクニカ)はピクニックからの造語、オリジナルブランド名です。
当時のMRJの作業部屋が現在のPICNICAR(ピクニカ)の事務所へと変わり、スタッフは現在は少人数ですが、全員航空機組立経験者、放映されるMRJに携わっていたスタッフもいます。
PICNICAR(ピクニカ)の強みは、航空機を組み立てていた経験から、他社の製品に比べて、独自の検査基準が厳しく、安心安全にも強いこだわりを持っています。
その為、入荷してもB級品に回ってしまう商品がどうしても多くなってしまいます。
商品の性能には問題ないので、そんな商品を先日のアウトレットセールとして皆様にご提供させていただきました。
大起産業は、航空機で空、産業機械で地中、そして、コンシューマ事業部のPICNICAR(ピクニカ)で大地を担っています。

この記事を書いている人:天田(コンシューマ事業部)